2007年5月30日水曜日

シックな台拭き


街中にあるDesignTorgetという店には、スウェーデンのデザイナー達が手掛けた
おしゃれでユニークなグッズが勢揃い。
店内に入ってみると、なんと!日本のテレビ局(?)が取材をしていた。
カメラマンやスタイリストなどのスタッフに囲まれた女性レポーターが、
売られているグッズをフィーチャーしていたようだ。何の番組か聞けばよかった!

日頃仲良くしているデザイナーの友達に、いいお土産があるかな〜と店内をぐるぐるしながら見つけたのが、おしゃれな台拭き。

スウェーデンの台拭きは布ではなく、薄いスポンジでできている。
一見すると段ボールみたいだが、水を含ませるとやわらかくなって、
汚れを面白い程良く拭き取るので、とっても使いやすい。
使ったあとは、濯いで干しておくとすぐにカラカラに乾くので清潔。
数週間前にスーパーでパックになったのを買った事があったので、一目で何かすぐわかった。スーパーのは、イチゴやレモンの柄で、ごく一般的なデザイン。
でも、見つけたスポンジ台拭きは、ミニマルでカッコイイし、ジョーク混じりという事で、迷わずお土産にする事にした。
値段が書いてなかったけど、いくら何でもそんなにするワケがない、と軽い気持ちでレジに持って行くと、一枚40SEK(約6ドル40セント)といわれ、目が点。
2枚で?と聞きなおすと「いえ、一枚です。」とレジのお姉ちゃん。
さすが、デザインショップだ…。
合計で80SEKとは高いな、と思ったものの、つい買ってしまった。


ウィンドーには沢山のグッズがディスプレーされていて、
見ているだけでも楽しい。


薄っぺらいスポンジ台拭きを立派なバッグに入れてくれた。
高かっただけに満足。



これがシックなスポンジ台拭き。
黄色い方の2行目は、こぼしたミルクと書いてある。
あとは残念ながら意味不明。

幸せを呼ぶ ダーラナホース

スウェーデンで有名な物といえば、ダーラナ地方で作られた民芸品の木馬。
IKEAなんかでも飾ってあるので、見た事がある人も多いのでは?
ここマルメでも、お土産の店には必ずダーラナホースのさまざまなグッズが
置いてある。
オレンジ/赤の他に、青、黒、白、ピンクなどもあるし、サイズもさまざま。
スウェーデンの人々は、寒くて暗い冬も明るい気分でいられる様に、部屋に
ダーラナホースを飾るのかも…?

街中で見つけた巨大なダーラナホース。
サイズは中型犬くらいはあった。

隣の窓には、マトリョーシカ風にディスプレーされていた。
見かけた中で一番小さかったのは、1.5cmくらいだろうか。


P.S.  午後にもう一度この窓の前を通ったら、中型犬ぐらいだったと
記憶にあった巨大なダーラナホースは、子馬くらいだった。
写真ではサイズがわかりにくいのが残念。

2007年5月24日木曜日

Katvig


こっちの子供服の店でよくみかけるブランド、Katvig (
キャトヴィ)。
あっという間にこのブランドのとりこになってしまった。
ただ見ているだけで可愛いなー、センスがいいなー、と憧れの気分になる。
ウチの子供は頭が小さいので、なかなかピッタリくる帽子がなかったのだが、丁度なサイズがあったので購入した。
これは、ボネットといわれている水泳帽スタイル。
スウェーデンでは、このスタイルの帽子をかぶっている乳児が多い。
顎の下で紐を結ぶので、とれにくいし、耳もすっぽりかぶるので、肌寒い日や風の強い日の散歩にはいいかも。
このブランドはカナダでも購入できるみたい。よかった!


タグのデザインもカワイイ。この他にも3色程色違いがあった。


かぶるとこんな感じ。

2007年5月23日水曜日

Pannkakor


最近ハマっているのは、Pannkakor という朝食に食べるスウェーデンのパンケーキ。味と食感は、パンケーキというよりクレープに近い感じ。
スーパーマーケットの冷蔵セクションに置いてあり、ブランドにもよって味が異なるので色々と試してみたが、今日また新しいのを発見してしまった。



このパッケージが何とも新鮮。
写真の男性とパンケーキにどういう関係があるのかは不明。
5枚入りでストロベリーのジャムがついている。


レンジで1分弱あたため、バナナをはさみ、ジャムをのせてできあがり!


2007年5月22日火曜日

恐怖のランドリールーム


今朝、おそろしーい出来事があった。
アパートの地下にあるランドリールームに閉じ込められそうになったのだ(汗)
ランドリールームは共有で、しかも変わったシステム。
朝8時〜12時、午後12〜16時、16時〜20時の都合がいい時間にアポイントメントを取って使用する事になっている。単にいうと1日に使用できるのは3名のみ。
ランドリールームのドアは古いせいか、両手で力一杯ひっぱらなくては開かないほど重くできている。閉まると「バタン」と大きな音がすると共にズシンと振動がする。ドアの鍵も古くって、なかなか開かない時もあるし、何らかの理由で閉じ込められたらコワイので、使用する際は完全に閉めないようにしていた。
しかし!今朝ドアを支えようとした手が滑って、ランドリールームに入った瞬間にバタン!と閉まってしまったのだ。
内側から開かなくなる事はないだろう、と気にせずに洗濯物をドライヤーに入れ替えて、さて出るぞとおもいきや、ドアが開かないではないか。
な、なんで?!内側からはハンドルを回して押すだけじゃないの?!?と半パニック状態。
精一杯ハンドルを回して体当たりしてもダメ。ハンドルの上にある小さなノブを回してもダメ。
仕方なしに、ドアをドンドン!!と叩いて助けを求めた。
しかし、分厚いコンクリートで囲まれた地下室だから聞こえるはずはない。
部屋で大泣きしている子供の姿を想像したら、もっとパニックになった。
ラッキーな事に携帯を持っていたので、夫に電話した。
飽きれた夫は「絶対開くから」と冷静に言うだけ。
こっちは泣きそうになってるのに〜!
「開かないから、帰って来てココから出して!!」
「ハハハ。大げさだな。とにかくノブをずーっと右に回して、ハンドルを回せば開くはずだから。」
夫のインストラクションを聞きながら試してみるとドアが開いた。
うわー、もう絶対にランドリールームには入りたくない!

Moomin


ムーミンはスウェーデンでも大人気。
おもちゃ店や本屋には必ずといってムーミングッズがおいてある。
週末に日本版のムーミンがTVで放送されてるけど、スウェーデン語にふき替えてある。(当たり前?)
スウェーデンでこれだから、本場のフィンランドなんてもっと凄いんだろうなぁ。


左はムーミンのビスケット。Made in Finlandと書いてある。
右の2つはヨーグルトドリンク。



中身はこんな感じ。
左上から時計回りに:ムーミンママ、ムーミンパパ、
ムーミンのガールフレンド、ムーミン、ミー、スナフキン。
シンプルなハチミツ味で、くせになるおいしさ。

2007年5月21日月曜日

コペンハーゲンへ日帰り旅行(その3)


数時間街を歩き回ってから、やっと目的地
のStatens Museum for Kunst (国立美術館)に着いた。
デンマークの最大のアートミュージアムらしく、入場料は無料。
デンマークのアーティストはもちろん、ピカソ、レンブラントやブラックの作品が展示されていた。
個人的にいうと、作品よりも美術館のアーキテクチャーの方が興味深かった。


ミュージアム内のカフェでランチ。
固いパンが三切れ。それぞれの上にハム、チキン、薄い板チョコが‥‥。
これがデンマークでは普通のランチのようだ。


ミュージアムはの内装は、とてもオープンでモダン。




コペンハーゲンへ日帰り旅行(その2)


コペンハーゲンの街には、是非入ってみたい店が沢山あった。
アイスクリームパーラーやホットドッグスタンドは営業していたので、試しにワッフルを食べてみたけど、強烈な甘さで少しガッカリ。


アイスクリーム・パーラーの前にあった巨大なソフトクリーム。
大きさは私の身長くらいあった‥‥。


かわいいキッズの店。
ムーミンのスタイやおもちゃがずらり。


デンマークのブランドの子供服。
さすが北欧。センスの良さには感心。


デンマークといえばロイヤル・コペンハーゲン。
中には素敵なカップやお皿が並んでいた。


こんな所にギネス・ワールドレコードの博物館が!
世界一背の高い男性がおでむかえ。
食い倒れ人形の顔に似てると思ったのは私だけ?


こんな感じの店があっちこっちにあって目移りしちゃう。


コペンハーゲンへ日帰り旅行(その1)


マルメから
電車で30分程でコペンハーゲンの中央駅に着くので大変便利。
昨日は
美術館に行くのが目的だったが、美術館にたどり着くまで長々と寄り道をしてしまって、かなり疲れた。
日曜日だったので、ほとんどの店が閉まっていたのが残念だけど、色々と見て歩くだけでも満足できた。


コペンハーゲンの駅から出て少し歩くと、こんな景色が‥‥。


街を歩く少年少女達のブラスバンド。


運河にとまっている数々の船。


船と景色を眺めながらレストランで食事をする人々でにぎわっていた。

2007年5月19日土曜日

微妙な一品



スーパーに行くと、沢山見た事もないユニークな物が売っている。
スウェーデン語がわからないので、大抵は「あれじゃないかな?」と予想して買うのだけど、やっぱり失敗多し。
今回は、これを見るなり「ブレッドプディングだ〜!」と飛びつくようにしてカゴに入れ、ウキウキしながら家に帰って来たものの、フタを開けるなり‥‥
ガガガガーン。
一瞬グラタンにみえるのは、なんとチーズケーキであった。
恐る恐る食べてみると、マ、マズイ。(ごめんなさい。)
食べ慣れているチーズケーキとは全く違う。固くて、もっそりとした食感。
もしかして暖めてから食べるのかもしれないけど、甘くなく、少ししょっぱい様な、デザートとは思えないなんとも微妙な味だった。

2007年5月18日金曜日

Konditori Hollandia



マルメの街に昔からある、Hollandiaというケーキ屋さんに、ふらっと立ち寄ってみた。
中は凄い込み様。前の方に沢山の人がいて、どんなケーキがあるのかも見えない状態(汗)
周りをみると、みんな手に番号を持って待っている。
一応3種類のケーキを買ってみた。イチゴがどっさりのったストロベリーチーズケーキ、ブラックフォーレスト(?)のようなチョコレートのケーキに、
スウェーデンならではの黄緑色のマジパンに包まれたプリンセスケーキ。
こんな調子で食べてたら太るの間違いなし!

マルメ・スウェーデン



早いもので、マルメにきてから2週間半経つ。
マルメはスデェーデンで3番目に大きい都市で、コペンハーゲン空港から電車で20分位の所。
私達の滞在しているアパートから徒歩で10分位の所に海が見える大きな公園があって、天気のいい日には沢山の人達が散歩はもちろん、自転車でサイクリングをしたり、マラソンをしたりしている。犬もリードなしで駆け回っているし、子供達も楽しそうに遊んでいたりする。
海辺の近くのカフェで、コーヒーをテイクアウトして、のんびりと散歩できるのがうれしい。