2007年6月20日水曜日

北欧5日間の旅 〜 ストックホルム(その1)


11日の夕方、ヘルシンキ発の飛行機でストックホルムに到着。
飛行場からアーランダ・エクスプレスというノンストップの高速列車に乗り、20分でストックホルム中央駅に着いた。
宿泊したホテルは、駅の目の前にある、スキャンディック・コンチネンタル。
驚く事に、ビートルズが1963年に初めての海外ツアーでスウェーデンに来日した時に泊まったホテルらしい。
部屋に案内されると、カーペットやベッドにはシャネルのロゴが…。
さすが、ビートルズが泊まっただけあると感心したのもつかのま、部屋が無償に暑い事に気がついた。
リセプションに「エアコンが壊れているようだ」と訴えたら、「ここのホテルにはエアコンがございません。よろしければ、扇風機をご用意しますが。」といわれ、目が点。
部屋の窓は安全の為か、ほんの少ししか開かず、風はほとんど入ってこない。
しかも、駅側に面していたので、騒音がすごそうだし、心地良く寝られるだろうか?と心配だった。
とにかく暑いので、夕食をして来ようと外にでた。
中央駅周辺は、想像していたより汚くて驚いた。ヘルシンキの中央駅の方が遥かに奇麗だった。
あるサイトの口コミに書いてあったパスタの店を偶然に見つけたので、迷わず入る事にした。
私はシーフードパスタ、母は本日のおすすめのステーキとポテトフライのセット。
注文する時に、母が日本語で「肉、固いのかなぁ?」とつぶやくと、ウェイターのおじさんがニコニコしながらYES!と力強くうなずいた。
間もなくすると、注文した物が運ばれてきた。
ステーキは薄っぺらでグリルで焦げ目をつけてあるだけ。同じ皿に盛られたフレンチフライは山のようだ。
ステーキを一口食べた母は、「うーん、固い」と一言。
私のパスタは、まあまあといった所。ムール貝に砂が入っていたのがいただけなかった。

そんな感じで夕食を終え、ホテルに帰ると、部屋の入り口に小さな扇風機が置いてあった。
ヤレヤレとベッドに横になり、明日の予定を立てていると、バスルームに入っていた母が「洗面台の水がつまった!」と慌てて出て来た。顔を洗い終わり、シンクをみると水が溢れる程に溜まっていたという。
リセプションに電話すると、すぐに修理する者を呼ぶとの事だった。
15分位たった頃だろうか、いきなりバスルームからガーーー!!っという音がしたので行ってみると、溜まっていた水が流れていた。修理の人が来る前に直っちゃったね〜と言ったとたんに、ドアにノックが…。
開けてみるとネズミ色のユニフォームを来た男性2人が立っていた。
バスルームの水が今流れて行ったというと、ちょっと変な顔をして「一応見てみましょう」といって部屋に入って来た。蛇口から水を出したり、シンクの下を覗き込んだりした後、異常なしという事で帰ってしまった。

深夜頃だっただろうか。そろそろ寝ようと思い、歯を磨いていたら、いきなりシンクの下にあったパイプが落下した。カーン!!と床のタイルに当たり、ものスゴイ勢いでパイプに溜まっていた水がバスルーム一面に流れ出た。
すでに寝ていた母もビックリして飛び起きた。
急いでリセプションに電話すると、電話に出た従業員もあせった様子。
とにかく、すぐ誰かをそちらに送るので、というので電話を切った。数分後、セキュリティーのユニフォームを着た女性がバスルームの状態をチェックしにきた。できるなら違う部屋に移っていただきたいが、すべて満室で移れる部屋がないので、今から別のホテルに移っていただきたいという。
でも、もう深夜をまわっているし、子供が寝ているので無理というと、今晩この状態で我慢していただけるのなら、明日はセミスウィートに泊まっていただける様に手配をすると言う。
仕方がないので、それでいいというと、何回も誤って帰って行った。

ミニバーの飲み物やスナックはご自由にどうぞ、というので、生温いコーラを飲んだ。


本当にここにビートルズが泊まったのだろうか?
外から聞こえる騒音を聞きながら、やっと眠りについたのは午前2時頃だった。

部屋の窓から見えた、セントラルステーション(中央駅)

ホテルの入り口に飾られていたビートルズの写真。
1963年10月23日〜31日にかけて宿泊したそうだ。


2007年6月17日日曜日

北欧5日間の旅 〜 ヘルシンキ(その2)


11日は朝食を終え、ホテルをチェックアウト。
天気は風が冷たかったが晴れていて、とても爽やかだった。
荷物を一旦中央駅のロッカーに預け、ヘルシンキ中心部でショッピング。
午後3時にはストックホルムへ移動する為、空港に向かわなければなかったので、ゆっくりと観光をしている時間がなかった。限られた時間の中、地図を見ながら店を探すのに忙し過ぎて思う様に写真が撮れなかったのが残念。

始めに行ったのは、ホテルの向かいにあったSTOCKMANNという古くて大きいデパート。お土産展が5階でやっているとの事だったので行ってみたが、クリスマスの人形やムーミングッズなど数々のフィンランドならではの品物が置いてあった。

マリメッコのブティックは同じ通りに2件もあり、両方とも外装から内装までとてもステキ。
カンプ・ギャラリアというショッピングセンターに入っている方のマリメッコには、1階に生活用品(ランチョンマット、カップ、タオルなど)、2階にファッション関係(バッグや洋服)が置いてあった。日本語を上手に話す、とってもカワイくて親切な店員さんには感心した。

その後、母のお目当てだったムーミンショップへと足を運んだ。
小さい店だけど、ビッシリとムーミングッズで埋め尽くされているといった感じで、ムーミン谷のお土産ショップよりも充実していたかも。
ムーミン谷で購入した木製人形が、ムーミンショップで0.90ユーロ安く売っていたのが、ちょっとガッカリだった。

マリメッコの並びには、アクセサリーなどで有名なaarikkaや、ガラス製品でおなじみのiittalaのコンセプトストアなどがあった。iittalaにはアラビアのムーミンカップも売っていた。
欲しいグラスやお皿があったけど、壊れてしまったら…と心配になり、結局何も買わなかった。特にアイスクリームを入れるカラフルなグラスがとても新鮮だった。

こんな感じで、あっという間に3時近くになり、あわてて近くのお店にランチを食べに入った。ここは結構有名なカフェ
チョコレート/ケーキ屋さんらしく、偶然日本で買って来た北欧のガイドブックにも「おすすめの店」として載っていた。
試しに母は本日のパスタを、私はスープ・ブッフェをいただいてみた。
Sun Dried Tomatoとクリームソースのパスタは、最高においしい!と母がペロッと全部食べてしまった。旅行で食べた中で一番心に残るのは、今でもこのパスタらしい。毎日食べても飽きない!としつこい程言っているので、相当おいしかったのかも。
私も味見をしたけど、確かにクリームソースだというのに、しつこくなく、アツアツの生パスタによくからんでいて美味しかった。
私のスープ・ブッフェも、3種類のスープが飲み放題で、どれもとても満足の味だった。中でも、トマト風味の魚のスープはおかわりがしたいぐらいに!
しかし残念ながらも急いでいた為、慌てて出てきてしまったが、又ヘルシンキに行く機会があったら是非行きたい。

Marimekkoで購入したコインパース。
ヨーロッパ旅行には便利かも。

VUOKKOという名の店で。
色がチャーミングなので気に入った。

ムーミンショップで母が購入したポストカード。
ムーミン谷で販売していた黒白のはなかった。

母に記念にプレゼントした、ミニマグネット。
これで日本円で約400円…。
しかし、ユーロは高い!
1ユーロ=約180円だったので、
思いっきりショッピングが楽しめなかった(泣)


2007年6月15日金曜日

北欧5日間の旅 〜 タンペレ 


10日の朝、ホテルで美味しい朝食を食べてから、旅のハイライトでもあるタンペレ市に出発。
ヘルシンキ中央駅から出ている電車で、タンペレの駅まで1時間45分。
電車のスピードは若干ゆっくりだったが、カフェはもちろん、2階には子供達が遊べるコーナーが備えられていたり、犬も一緒に乗れる車両もあった。
子供のコーナーに座っていたら、車掌さんが、記念にイラストの付いた子供用の切符をくれた。
奇麗な景色が見える窓越しで、コーヒーを飲みながら会話をしているうちに、タンペレ駅に到着。
印象は、こじんまりした小さな街。この日はボーイスカウト/ガールスカウトのイベントがあった様で、ユニフォーム姿の若者達が沢山いた。お昼を過ぎていたけれど、目的地のムーミン谷博物館へ向かう事にした。
駅から真っすぐ20分くらい歩いて行くと、珍しい形の建物があり、その裏側の一階にムーミン谷があった。
イメージしていたより、小さくて薄暗い感じの所だったが、中にはムーミンの原画や人形(ジオラマ)が沢山展示されていた。写真は禁止と言う事で、残念ながら写真は撮影できなかったけど、内容的には「ムーミン谷へようこそ」という本と大体同じだった。
母は楽しそうに、作品の一つ一つを観た後、おみやげショップでハガキなどを買ってうれしそうだった。
ムーミン谷でじっくり時間を過ごした後、近くにあったデパートでお茶をして、夕方にヘルシンキに電車で帰った。

タンペレの景色

博物館の入り口では、ムーミンの銅像がお出迎え。

ムーミン谷のパンフレット

シンプルな黒白のポストカード

博物館の隣にある、おみやげショップで買ったグッズ。
左上から:切手、マグネット、木製人形、フルーツ味のドロップ(?)


2007年6月14日木曜日

北欧5日間の旅 〜 ヘルシンキ(その1)


昨夜12時頃、5日間の北欧の旅を終え、無事マルメへ帰って来た。
かなりのハードスケジュールだった為、疲れがとれるのに時間がかかりそうだけど、少しずつ旅の事をアップすることにしよう。

9日、朝8時半の飛行機で旅に出発した。
ストックホルムのアーランダ空港で乗り継ぎ、13時発の飛行機でヘルシンキへと向かった。
フィンランドはとても暑く、27度ほどあった。
ホテルはヘルシンキ中央駅から徒歩で5分という、スキャンディック・マルスキ。
しかし、行き方がイマイチわからなく、30分くらい探しまわってしまった。
街中はサンバ・フェルティバルで大勢の人々で賑わっていた。
ホテルは北欧最大規模のデパート、STOCKMANNの目の前で、母はとても喜んでいた。
到着した時間が遅かった為、その日はショッピングはできなかったが、散歩をしながら近くのショップなどの下見をした。
翌日のタンペレのムーミン谷への旅に向けて、早く休む事にしたが、白夜で11時頃だというのに外が明るく、眠りにつくのに一苦労だった。

飛行機から見えたフィンランドの景色。
湖の多さにビックリ。

ホテルの窓から見えたサンバ・フェスティバルの様子。


2007年6月8日金曜日

母、到着!


6日の午後4時に、母が日本から無事到着した。
11時間もかかった長旅の割には、ピンピンしているので、ご心配なく!
機内でも、隣に座ったデンマーク人のデザイナーの男性と楽しく会話をして過ごしたらしく、ちょっと驚いた。(なーんだ、英語しゃべれるんじゃない!)
朝も7時半に起き、以前このブログでも紹介したスウェーデン風パンケーキをパクパク食べたり、午後まで散歩やショッピングに行ったりと、今の所、疲れた様子を全く見せていない。
事前に、食事にはあまり期待できないよ、といったらトランク一杯に日本食を持って来たので、しばらくは、おいしい食事が楽しめそう。
明日からヘルシンキへ向けて出発。
一応、予定は下の通り。
6月9日 ヘルシンキ、10日 タンペレへ日帰り旅行、11日 ヘルシンキからストックホルムへ移動、12日 ストックホルム観光、13日(夜10時)コペンハーゲン着

ブログは旅行から帰ってきたらアップデートするので、お楽しみに♪

登山用の親子丼、カツ丼の具はもちろん、
お湯だけでできる、おにぎりetc…



2007年6月2日土曜日

長靴下のピッピ


長靴下のピッピは、スウェーデン人の作家アストリッド・リングレンによって作られた。1945年から1948年にかけて一番最初の4冊のピッピシリーズが出版されたそうだ。
私も幼い頃ピッピの本を読んだ記憶があるが、スウェーデンの古い童話とは知らなかった。
お土産ショップやおもちゃ屋には、ピッピのアイテムが必ず置いてある。
ポストカードはもちろん、ハンドルがついたランチボックス、
大人用のピッピのハロウィーン用コスチュームも売っている。

こんな顔だったっけ?!
カワイイというより、おもしろい顔。

エプロンの下に着ているシャツには、継ぎ当てが…


2007年6月1日金曜日

ターニングトルソ 


マルメのランドマークといえば、「ターニングトルソ」(ねじれた胴体)という、54階立ての高層マンション。
スペインの建築家、サンティアゴ・カラトラヴァによってデザインされた。
最近友達の知り合いが、ここに住んでいると知ってビックリ。
ターニングトルソの周辺には近代的な住宅地があって、どの家もとてもステキ。
天気のいい日はダイニングの窓から海を眺めながら食事ができるんだろうな。
うらやましい!

2005年にオープンした、ターニンングトルソ。


ターニングトルソ近辺の住宅地。



外がすべてガラス窓のロフト。
中が丸見えなので、プライバシーがないかも?


家の前は海。な〜んて贅沢!
天気のいい日は遠くにコペンハーゲンがみえる。